介護従事者として①パーペフェクトを望まずに

介護従事者の悩み                             2019.03.24

①パーフェクトを望まずに

友人の奥さんから、自分なりに一生懸命取り組んでいるのですが、介護の仕事に向いてないのでは?と思う事があるとの悩みを聞きました。何が原因かを尋ねました所、介護者への対応が優しく出来ない時があり、いつも後で幾度となく後悔するのが辛い。という心の痛みを聞きました。

 

この方はいつも仕事にパーフェクトを求めて頑張っておられたようです。いつも100パーセントの力を持続する事はとても難かしいですよね。ですから先ずは60パーセントの力で余力が有れば80パーセントを目指す。そうして適度に力を抜くことが大切だとお伝えしました。

疲れて笑顔が消え、気分が悪い時は、誰でもが他の人に優しくなれない経験があると思います。だからと言って自分の感情をそのまま相手に投げる事は、自分に優しくなれず結果として相手を苦しめる事になる、と私は思うんです。

あなたも、相手の笑顔で元気を貰えたことは有りませんか? 時に相手の優しい一言で気分が晴れ、今までの暗い気持ちが穏やかで楽しい気持ちになる事も有りますよね。そのような周りの環境造りに少しの勇気を出して参加なされてはいかがでしょうか。周りの皆さんと、お互いに笑顔の交換という楽しい広場が広がるかもしれませんね。

もし近くにあなたと同じような気持ちを持っている方を見かけたら,あなたに余裕が有るときだけでも構いません。ぜひ気軽に、笑顔で笑いかけてあげてみて下さい。大きな笑顔となって次はあなたの許に戻ってきますよ。

その時、思わず別の景色が見えるかもしれませんね。気持ちを投げる方も投げられる方もお互いに気楽になる事で、ハッピーを目指す方が楽しさが2倍になるかもしれません。

先ずは仕事でパーフェクトを目指さず、平常心で心に余裕を持つことから始めてみませんか。相手の表情は鏡に映る私の表情、相手の思いは反映された私の思いでもあると感じられるようになれば、必然と100パーセントの優しい対応ができるかもしれませんよ。

 

そのような考えから私は、無理をせず余裕をもって仕事が出来る、この様な環境を大事にする企業への職業紹介をしております。

もしあなたも何かお仕事で問題や不安を抱えておられる様でしたら、一緒に解決策を考えてみる、というのは如何でか? 

お一人で悩まれるより、いい答えが出るかもしれません。

私でよろしければ、いつでもLINEでお気軽にご連絡ください、お待ちしております。