努力は夢の扉を必ず開いてくれる、自分を信じて！

私の名前はナオミ、あと少しで21歳が終わろうとしています。大人の恋を知りたくなったかな、、、

最近は自分自身の事を考える余裕が出てきたようです。3か月程前にちょっと気になる同僚の男性と仕事の件で話す事がありました。その時は仕事の用事でしたので私的な話はありませんでしたが、2度目の時に会う約束が出来て仕事の帰りに食事をする事となりました。彼は同じ職場で年齢は2歳上ですがこの業界に入ったばかりで介護福祉士の資格を持っていません。歳は私が下ですが資格と経験で先輩風を吹かしていました。

彼を気になったのは以前にどこかで会ったのか、昔の記憶の中で知っているようで思い出せませんでした。彼も私が気になっていたらしく、打ち解けるまではお互い少しよそよそしくしていましたが、彼が「お前、ナオミじゃないか？」と言われ私も彼の事が思い出されました。

あの14歳頃の私は、目の周りが真っ黒で長いつけまつ毛とべた塗りの顔で今とは随分違います。その時の彼氏の友人で、別グループのサブをやっていたカッコいい兄貴分の存在でした。その後、私がグループを抜けてからは会う事はありませんでした。今のあまりに違う境遇と装いにお互いに気付くことが出来なかったようです。

彼も私と同様ここまで来たのには紆余曲折があったようです。彼の父親はヤクザの若頭として組の幹部で、その世界では知られていたようです。そんな事も有り幼少期から家が嫌でグレていたようです。母親の切なる頼みで高校に入り頑張って一流の大学に入ったのですが、その翌年に父親がヤクザの抗争で半身不随になり、父親と同じ家に居る事が嫌で大学を中退し家を出たとの事でした。

色々なアルバイトをしながら生活をしていましたが、周りの年を取ったアルバイト人生を過している仲間を見ると将来に希望が見えず、アルバイトに区切りをつけ、思い切ってこの世界に飛び込んできたとの事でした。

彼の話を聞くと何か私と同じ境遇を歩んでいるようで、二人でお互いのことを話すと、私は安心と気が休まる「ほっと」した感じを覚えます。今まで男性に対して一緒にいてこんなに楽になることは、一度も無かったように思えます。私の中で段々と彼が特別の存在に思えてくるのを心の中で気づき始めていました。

そんなことが有って、二人で将来の話を良くするようになった時の事です。彼は大学時代の友人らが勤めている給与が、自分の貰う給与との違いの格差にかなり悩んでいました。私より頭が良いのでそれだけ社会格差や現状に不満も多いように見えます。  なぜなのかと ？

私からすると答えは簡単です。歩んできた道が人よりも寄り道をし過ぎている事に他ありません。誰でもが高い給与を期待しよい生活を望みますが、過去に努力し経験と実績を積上げて来た人たちが、一歩一歩階段を上り高い成果の果実をもぎ取る事が出来ることを。彼には頭では解っているのですが、他と比べることでの納得がなかなかいかない様です。

 

私も給与に関しては、他の職業に比べると低いのではないかなー、と思うことも有ります。現在も「介護職員処遇改善加算」があり、今年末には「新処遇改善加算創立」も言われており、10年以上のベテラン介護職員には8万円のプラスが有るとか無いとか？　前向きな給与所得の改善がこの介護業界に向けられている現実を期待しましょう！と彼に話しています。

先ずは彼が介護福祉士の資格を取れる段階まで頑張る事、そして二人で介護や福祉関係に関する資格を取って、誰にでも認められ求められる介護福祉士になる事、それが出来れば絶対に私達が思う10年先の将来を開けることが出来る事を二人で何度も話しました。

 

私は、小学生の下の弟が高校を卒業するまで家族のために頑張る。その次は自分の将来の夢である、暖かい家庭と子供の居る夢に向かって全力で走る。その夢は今伴走者が居てくれそうなので、苦しさは半分、よろこびは2倍になれば良いなと思っています。

 

誰でもが5年先、10年先の目標を持って、自分の夢に向かって一生懸命前向きに努力すれば、きっと叶うとの思いを強く信じています。

 

この様にお仕事でお悩みを抱えられている方も、チャンスは皆平等に有ります。一歩踏み出してみませんか？

当社では、その方々の思いを大切にして、悩み、意見、目標を共に考え、処方をもって仕事のあらゆる問題に対応しております。

お困りの事がありましたら、何なりとご相談ください。

一緒に考え、お仕事、求職のより良い解決方法を見出しませんか？

いつでもお気軽にご連絡ください。お待ちしております。